商品説明 ★ 素材 絹 90％ レーヨン＆ポリエステル 10％★ サイズ 長さ 約 450cm 幅 約 31cm★ 色 ごく淡い伽羅色 ■■■ （小学館発行『色の手帖』参照）★ 着用時期 ： お単衣の季節に。★ 着用シーン ： カジュアルシーンに。★ おすすめ年代 ： 30～70代 ★ 合わせる着物 ： 軽めの付下げ、色無地、小紋、御召など＜コメント＞西陣織 証紙NO.440 加納幸 謹製お仕立て上がり 袋帯のご紹介です。なんてすてきな帯…品の良い、淡い伽羅色の地にゆったりと織り出された、愛らしい水玉文。幾何学的なデザインであるのに、「きりり」としたイメージというよりは「ふんわり」女性的なイメージの織り上がりであるのは、なぜでしょう。よく見ると、お柄も地から浮き出てくるような、ふわりと輪郭がかすんでいくようなデザインになっていたり、余白に見える部分にも霞あるいは波のように、ふわりふわりとした空気を感じさせる地模様が織り出されていたり。すっきりとシンプルな中にも、奥行の感じられるすてきなデザインとなっています。引き立つ、糸、織りの良さにおもわず唸ってしまう、とってもすてきな一品です。加納幸は、お着物雑誌でもたびたび目にする、西陣の名門中の名門。高級袋帯といって思い浮かぶ老舗機屋さんのひとつです。お着物ファンの方でしたら、どなたもご存知の機屋さんですね。上質なフォーマル品を得意としてきた歴史の中で、専属の図案家による現代感覚あふれる意匠を完成させてきました。手にした時に伝わってくる素材のよさがこの機屋さんの特徴でもあります。中でもきわめて細い糸を用いた帯はとっても軽くしなやか。質感にこだわって織りで表現した帯は、繊細な絹の輝きが美しい織り上がりです。今回ご紹介の一品も、そんな加納幸さんらしい一品。若干透け感のある軽やかな帯地ですので袷の季節はもちろん、お単衣の季節にもお締めいただけます。糸質の良さからくる色糸の色の発色や、金糸のしっとりと上品な輝きがとってもすてきな一品。品の良い金糸、糸質の高級感のある雰囲気に、長い歴史の中で培われた技術やものづくりへのこだわりをひしひしと感じることのできる名門のお品物であればこその風格がありますす。当店も自信を持っておすすめしたい逸品です。色遣いも決して派手派手しいものではないのにもかかわらず、良い糸としっかりとした織りのお仕事で存在感のあるすてきな一品。正統派の古典美から一歩抜け出た現代的なセンス光る帯でありながら、やさしく、控えめで上品な印象は、お茶の席に締める帯としても人気があります。きものと合わせたときにも和の雰囲気を壊さずに、それでいて都会的なスタイルにもすっと溶け込んでくれる帯。柔らかものにももちろん合いますが、箔糸づかいが控えめで上品ですので御召なんかの織りのお着物にもコーディネートしていただきやすいですね。あふれ出る存在感は、やはり一流のお品ものの風格。どうぞすてきな帯姿をお楽しみ下さいませ♪尚、こちらは店舗「だいやす」でもお取り扱いしております。売り切れの際は、予告なく出品を終了する場合がございますが、どうぞご理解くださいませ。＜状態＞新品です。当店にてお仕立ていたしました。k-050715この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。